高校生までは大阪で過ごし、自分の今までの経験から痛くない優しい歯医者さんがいればと思い、東京の昭和大学歯学部に入学しました。
平成5年に卒業、補綴科の医局に入局いたしました。
補綴科とは歯に銀歯や差し歯を入れたり、歯が無くなった場所に義歯を作ったりする専門の科です。
大学病院時代は、治療のほか歯学部学生の指導教官や、臨床研究においては、オーストラリア国際学会、学内学会での発表、 日本審美歯科学会にて共同発表など大学在籍中は多くの経験をさせていただきました。
卒業したての頃、自分で作った総義歯で患者様が「アワビが食べれた」と喜んで下さった事を今でも覚えています。
歯が無くなった時にもうあきらめていたのに食べれたと本当に嬉しそうに話して下さいました。患者様が喜んでくれる事で 自分も幸せな気持ちになれる、歯医者さんになって本当に良かったと思った事を思い出します。
今までの経験を活かし患者様の歯が一本でも多く残せるように勉強する姿勢を崩さず患者様と共に歩んでいけたらと考えています。