たけしま歯科医院

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Q&A
歯周病について 妊娠中の虫歯治療 歯に関する疑問
煙草を吸うと、歯周病にかかり易いというのは本当ですか
本当です。歯肉は、皮膚と同様、体内への細菌の侵入を防ぐバリアーの役割を果たしています。喫煙すると、歯肉の毛細血管が収縮し血液の循環が悪くなり、細菌の侵入に対する抵抗力が低下し歯肉に炎症が生じ、骨を溶かしたりします。 この様な理由から、喫煙はよくないと言われています。喫煙は、歯周病だけでなく、抜歯後の傷や人工歯根(インプラント)を植えた後の傷の治りも悪くしてしまいますので、処置後、一定期間は控える様にして下さい。
歯周病はどのように治療するのですか
歯周病も進行度合いによって、その状態に応じた処置が必要です。基本的には歯に付いた歯垢、歯石をなるべく痛みがない様に除去していきますが、ある程度進行した 歯周病に関しては、麻酔を使用してさらに深い所を清掃することもあります。歯周病は処置が終了した後の定期的な検診をしていく事が大切です。
歯磨きで歯周病は予防できますか
歯磨きにより歯垢を除去すること、歯ぐきをマッサージして引き締めていく事においては有効です。日常生活において非常に大切な歯周病予防の方法と考えます。ただし、ブラシの届かない歯垢や歯石は歯科医院で清掃する必要があります。
妊娠中に虫歯の治療をしても大丈夫でしょうか
妊娠初期は、さまざまな器官の基本的な部分が作られる時期でもあり、エックス線や薬の投薬などは避けた方が良いでしょう。治療に関しても余り大きな治療はしないで、体の状態が比較的安定している妊娠中期の方が良いと思われます。治療を受けられる際は必ず妊娠中である事を歯科医に告げてください。
妊娠中に麻酔注射をしても大丈夫ですか
歯科治療で使う麻酔は、全身麻酔と違い局所麻酔なので、処置をする歯の周辺に限局していますので、心配はないと思われます。
妊娠中に抗生物質などを服用しても大丈夫ですか
基本的には使用しませんが、薬を使う事の方が有用性が高い場合には使用する事も有ります。使用する際はペニシリン系やセフェム系を、鎮痛剤はカロナールなどアセトアミノフェンが安全であると産婦人科医師の見解があります。
ただ、使用する際も最小限で使用する方がよいと思われます。
親知らずはどうして抜かないといけないのですか
親しらずは永久歯のなかで最後に萌出する奥歯です。 人類の進化傾向により顎が小さくなる事で、親知らずが萌出するスペースが無くなり 横や斜めから萌出してきます。そのため、かみ合わせの不具合や口臭の原因となります。
又ブラッシングもやりにくくなり歯周病や虫歯の原因ともなります。
歯並びが悪いとどうなりますか
歯並びや噛み合わせが悪い事を歯列不正、不正咬合と言います。不正咬合には、乱ぐい歯、八重歯、出っ歯(上顎前突)、受け口(下顎前突)などがあります。不正咬合があると、物がよく咬めなかったり、虫歯や歯周病が進行するリスクが高くなります。最近では歯並びが気になる事で矯正治療をする患者様が増えてきています。 歯並びが良くなると、虫歯や歯周病のリスクが軽減し、しっかり噛めるようになります。 一番大きい変化は、歯並びがきれいになる審美的な部分かもしれません。
口臭が気になるのですが、どうすればいいですか
内科的疾患が原因になることもありますが、口臭の原因の80%以上が、口の中にあると言われています。 細菌が食べかすなどを分解するときに発生するガスが原因の一つと考えられています。 他に、不潔な義歯や舌苔も大きな原因の一つなので、しっかり清掃する事が大切です。

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